music is by my side

音楽や子どものことなどを中心に |ウクレレ | 口笛 | ギター | ピアノ | 子ども etc.

タンゴの曲で有名なラ・クンパルシータ(La Cumparsita)をウクレレで弾いてみるときのポイント


■ラズゲアード奏法で5連符に挑戦!

     ちゃ      か       ちゃ        ちゃ        ちゃ
  中、薬、小指   人差し指   親指(ダウン)   人指し指(アップ) 人指し指(ダウン)
 
 1)まずは音を鳴らさずに、音が均等のリズム感覚で音がなるようにしてみる
  ゆっくりではじめて、徐々に早くしていくこと💡
 2)親指で弾くときに、ダウンで手首を下にひねる
  中、薬、小指  人差し指 のタイミングでは手首を下に送りきらず、
  親指で弾くときに手首を下に送り切る
 

■コードで押さえるのが難しい箇所


コードで特に押さえが難しいのはDmのラズゲアードからCadd9(10 10 7 9 )に移動するとき

 はじめは小指と薬指で10 10 をそれぞれ押さえていたのですが、素早く移動したときの精度が上がりにくく困りました。そこで、Dmを押さえたときに空いている小指で10 10 を押さえることにしました。移動前に次のコードを弾く準備をし、Cadd9を押さえに行きます。7は人差し指、9は薬指で押さえます。少し手首を内側にひねって、薬指が他の弦に触れないようにするのがポイントです!
 

■曲構成とウクレレのコード

フレーズとしてはA~Eの5パターン。音の強弱とロール(小、薬、中、人指を順番に元に当てていく)の使い所、音のメリハリがポイント。
 
 1) Aパート (A7の構成音ラ、ソ、ミ、ド# の形たくさん使っていて面白いですね)
  • A7(0 0 1 0)  A7(10 9 9 9)  A7(7 5 7 6)  A7(4 3 4 2)  A7(0 0 1 0) ラシbラソ#ラ
 2) Bパート
  • Dm(0 1 2 2)  Dadd9 (12 12 9 11)  A♯(B♭)add9(8 8 5 7)  Dm(0 1 2 2) ラシbラソ#ラ
 3) Aパート繰り返し
  • A7(0 0 1 0) A7(10 9 9 9) A7(7 5 7 6) A7(4 3 4 2) A7(0 0 1 0) ラシbラソ#ラ
 4) Bパート繰り返し
  • Dm(0 1 2 2)  Dadd9 (12 12 9 11)  A♯(B♭)add9(8 8 5 7)  Dm(0 1 2 2) ラシbラソ#ラ
 5) Cパート
  • Dsus4(0 3 2 0) Gm(5 6 7 x)  F♯(G♭)m(6 7 8 x)  Gm(5 6 7 x)
 6) Dパート
  • Dm(0 1 2 2)  レ ド#レ ド#レド#レ
 7) Aパート繰り返し
  • A7(0 0 1 0)  A7(10 9 9 9)  A7(7 5 7 6)  A7(4 3 4 2)  A7(0 0 1 0) ラシbラソファミ
 8) Eパート
  • Dm(0 1 2 2)   A7(0 0 1 0)  Dm(0 1 2 2)   A7(0 0 1 0)  Dm(0 1 2 2) 
   ラシbラ   ソファミ
 
 

■実際の演奏はこちら!

タンゴの素敵な曲をウクレレで弾く楽しさ!誰か踊ってくれたら最高だな...

www.youtube.com